訪問介護事業所「ケア桃太郎」を推薦します。

 21世紀に入って、高齢化がますます進んでいます。街の中はすでに5人に1人が。、65歳以上の
高齢者です。介護保険制度もサービスが始まってすでに6年が経とうとしていますが、
今、まさに介護サービスを利用する高齢者へのケアの質があらためて問われています。
特に、在宅生活を支える「訪問介護」、それを下支えしている「居宅介護支援」は大切な仕事と言えます。この大切な仕事に「ケア桃太郎」は果敢に挑もうとしています。
 代表の松嵜秀夫さんは、一年前、建築関係の仕事を続けながら一念発起「ホームヘルパー1級」の資格を取得するため、私が講師を務めるホームヘルパー養成所に通ってきましました。
 私との関係は3日ほどの講義のお付き合いでしたが、目標をしっかり持っていたことが授業中の姿勢にも強くでていたことを覚えています。
 最近は、なかなか「一生懸命」に出会うことが少なくなりましたが、久しぶりにその姿を感じました。
介護サービスであっても、お客様が満足するのは「訪問介護員(ホームヘルパー)」の気持ちと姿勢
です。このような代表のいる事業所は、他のスタッフも皆さん頑張っていくでしょう。「尾久」という地域にあっても、地域の高齢者を温かく支えていくでしょう。
 これからは、「地域ケア」、「こころのケア」が重要なキーワードになります。「介護予防」も大事な点
ですが、お客様である高齢者の皆様の「生活全体」を支え、たとえ、介護が必要になっても、住み慣れた地域で生活を継続していくことへのお手伝いをさせていただくという視点こそが大事なことです。
また、在宅生活を続けるには、居住環境も大切です。「ケア桃太郎」さんには、その点についても相談できます。
 先日、ケアスタッフ、ケアマネージャーの方にもお会いしましたが、皆さんベテランで、しっかりした  「理念」と技術をお持ちでした。平成18年度から、介護保険制度のより適正な運用と効果的な実施を目的として制度が改正されますが、各サービス提供機関は、ご利用者さんに選ばれるサービス提供者となることが、ますます求められています。「ケア桃太郎」さんは、必ずや高品質なケアを提供することでしょう。
「訪問介護」事業所として推薦します。

              平成17年11月16日

社会福祉士・介護支援専門員
元T市高齢者福祉・介護保険課長


       宮崎栄二

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